野良猫として生まれることの過酷さ ~かわいそうな状態の猫を見つけた時に自分に何が出来るか~

先日ツイッターで【野良猫写真展】の話が少し話題になっていて、それに対して

スペイクリニックさんがこのようなツイートをしていました。

スペイクリニックとは、動物の不妊去勢手術を専門に行うクリニックのことです。

https://inuneko-fukushi.or.jp/ufaq/25/

たくさんの状態の悪い野良猫を診てきた先生ならではの発信に心が打たれました。「野良猫として生まれる」ということはとても過酷なことで、やっと大人になれた個体でも常に病気やケガ・事故などのリスクにさらされている状態がこれからもずっと続いていくということです。

一部の幸せそうに見える野良猫のほっこりする写真の展示も良いですが私個人としてはスペイクリニックの先生の考えに賛同する次第です。

猫風邪で目が塞がっていたり口内炎で食事も摂れなかったり事故や咬傷などによる怪我が大変深刻な状態だったりする個体はひっそりとその命を落としています。

保護直後

特に子猫は猫風邪の症状が深刻化しがちで1歳になる前に命を落とす子が相当数いると思います。

私はそんな子がたちが運よく保護をされてきれいにふっくら、幸せに過ごしている、そんなビフォーアフターの写真展の方がいいなぁ。

状態の悪い子を保護するというのはとても大変なことだけど私は一時預かりなどの短期も含めたボランティアさんがたくさん増えればいいなと思っています。

スペイクリニック北九州さんのツイートにはとても多くの賛同のリプライが付いていますので是非リプ欄もご覧になってください。幸せになった子達の表情に癒されます。

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