◇◆緊急時の対応も普段から◆◇ 

人間の家族以外にワンちゃんや猫ちゃんと一緒に暮らしている人にとって普段から心がけておいてもらいたいことのひとつとして  有事の際の行動  があげられます。

有事 といっても天災地変などの不可抗力によるものはもちろん、ワンにゃんにとっての有事(自宅に人が来ることになった っていう程度でも有事となる個体もいる)もあるので常に色々な想定をしておいてもらいたいと私は考えます。

とはいえ、人間が地震や火災に備えて行う避難訓練のようなものをわんにゃんとする?っていうのもなかなか難しいですよね。

でも一定のルールを決める事だけでもやらないよりはやっておいた方が良いですよね☆

ちなみに我が家では地震の際、その振動が大きくなるかどうかも気になりますが

揺れたら確保

まず地震が起こったら猫を確保するという動きをするようにしています。

隙間に入る猫

揺れたら机などの下に身を隠す という避難行動は小学校の頃から叩き込まれている人間でも非常時にその通りに行動できるかはわかりません。でも、大したことのない地震の時から常に その行動 を備えることで、実際の有事の際にきちんと動ける確率が上がるのではないでしょうか。

夜中の揺れがあった時でもガバっと起きてはまず猫を確保。すぐにキャリーに入れる。この行動までを避難訓練として、普段の震度3くらいで繰り返し行っています(笑)

キャリーは普段長い時間を過ごすであろうリビングと寝室に1つずつ置いています。

うちの子は幸いキャリーが苦手な子ではないので難なく入れられますが、キャリーに入れられない子はどうするのかを想定しておくことも重要です。

キャリー 猫 キャリー慣れ

キャリーやケージに慣れておくことは有事の際に助かる可能性を上げてくれる習慣だと私は思います。新たにわんにゃんをお迎えになった方は是非、キャリー・ケージを正しく使用して、有事の際も困る事の無いようにしておいてくださいね。

キャリーを取り出すのが病院に行くときだけ だとそりゃ怖い記憶しか残りません。普段から生活しているスペースに、キャリーは 家具と同じように 配置をしてください。ただそれだけでいいんです。

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普段からキャリーに慣れ親しんだ子はキャリーすらも自分のくつろぎの場所にしちゃうんです。

怖い思いをする場所 ではなくて 普段通り がいいですよね。

ちなみに我が家はどちらかがお風呂に入っている時に大きな地震に見舞われた場合でも、まずは猫を確保してからその後で人間の救出に向かうというルールになっています。最悪建物が倒壊しても建物に残されているのが人間ならそれは人間が助けてくれます。だけど「この中に猫がいるんです(;><)お願いです助けてください」といってもまずは人命優先と言われてしまうでしょう。

飼い犬猫を守れるのは飼い主さんだけです。

ということで、うちはまず猫の安全を確認してからお互いを心配するルールになっています(笑)

非常時の避難の方法などは何もない平和な時にきちんと話し合っておいてください。

話し合いをしていたからといっても必ず行動できるとも限りません、有事ですからね。全員が助かる確率を上げるために普段から心の準備と避難訓練が重要だと思っています。

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