飼い主のいない猫の見守りは地域の理解が必要だからこそご協力の要請と話し合いが必要

あさりとしじみを保護してきた場所は野良猫に餌をあげているおばさんが住んでいる場所。ご飯が貰えるとあればどこからともなく猫が集まってきて、いつの間にか増えていくことになります。

TNR前
ご飯を貰うために待っている猫

この当時はバケツ一杯のお水の他フードがコンクリの上に直接ばら撒かれていました。

あさりとしじみを保護したことをきっかけに、私はここのおばさんと会うたびに現状を聞いたりそれとなく「置き餌はやめて欲しい」と伝えたりをしてきました。

あさりとしじみを保護したときの様子はこちら

私が口を出すだけではなく子猫を保護して行ったことが功を奏したのか、おばさんは全面的に私を信用してくれているのが伝わってくるようになりました。そしてぽつりぽつりと「猫が来てしまうとどうしてもかわいそうで放っておけない」「手術をしてあげる余裕がないけれど…かわいそうで」と繰り返し繰り返し言っていました。【無責任な餌やり】と括ってしまえばそれまでですが、猫に幸せであってほしい気持ちは一緒なんですよね、それが結果的に不幸を招いていることに気付いていないだけで。

とはいえ、私とてこれだけの数の猫たちを手術する(身銭を切る)覚悟も持ち合わせていなくて(;+д+)

そこで以前お世話になったボランティアさんに相談することにしたのです。

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