先日のご近所さんのお宅から脱走してしまった飼い猫さんのお話。私が仕事行くときに姿を見かけて慌てて車を停めて呼んでみたりしたけどもちろん来てくれず。そりゃそうだ、私は飼い主じゃないんだから(ノд`)
その日の午後に捕獲機を借りてきて捕獲機を設置に向かいましたら・・・・
空腹なので食べ物を見せると欲しくて寄ってくる
このあたりは飼い猫ならではかもしれない・・・多分野良猫だったらこんな風に寄ってくるなんて無理ですよね。今まで家の中にいた猫さんだからこそ、ご飯をもって近づいて来た人間に対して警戒を解いたのかもしれません。それと、脱走してから数日経っていたこと、その間の食事がまともに撮れていなければそりゃ匂いに釣られてしまいますよね。餌を見せつつ捕獲機に誘導すれば何とかなりそうな感じに。
怖がりながらも人を頼っている?!
捕獲機の中に美味しいご飯をたくさん入れて少し離れたところから様子を見ていましたが、なかなか捕獲機には入らず。
何なら私がまだ手にご飯を持っているのに気づいて私の方に寄ってくるのです。初めて見た私の事を信用してくれるの?茹でたささみを小さく切って段々と私の方に近づくようにおいてあげると意外なほどすんなりと触れることが出来ました。それだけ空腹だったということでしょう(;><)
食べ終わったら我に返って慌てて私から離れる と言うわけでもなくおかわりを要求。これ普通に抱き上げられるんじゃ?
抱きかかえてみた
抱っこが出来ました!さすがは飼い猫です。逃げられないように強めに抱きかかえたためすぐに不満の声が漏れてきましたが、このまま保護してしまえばいいじゃん!って思ったけど、そこには捕獲機しかなく。
捕獲機の中に入れて保護をしようと思ったけど捕獲機って自ら入るように設計されているから捕まえた子を押し込むなんてことはとても難しいのね(;><)
激しく抵抗され私も爪で傷を負ったためたまらずに放してしまいました。それと辛いのは悲痛な叫び声よね(;><) 日本語に翻訳したら「いやー!助けてー!ころされるー!!」って叫んでいたのかもしれません。
抱きかかえられるのならキャリーの方がいい
一度逃がしてしまったためもう一度触れる保証はなかったけれど、もう一度抱き上げられたら確実に保護が出来る様、キャリーを持参して再度チャレンジ。
よほどの空腹なのだろう、さっき捕まって怖い思いをしただろうにそれでも私が持っている餌が欲しくてやってきました。
2度目の保護時にはキャリーに入れることは成功するも何としてもふたが閉められず・・・。
3度目の保護でようやく、半ば強引にふたを閉め封印に成功しました(;´д`)
何とか保護をしようとしている間中ずっと「あなたのためを思ってやってるんだよ!」って言う、なんとも傲慢で押しつけがましいことを心の中で思いながらやっていました。でもね、本当にお外で生きていくのは大変なのだよ((;><)
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