保護猫の受診
子猫を保護した時にまず病院に行ってやってもらうのが レボリューションプラス 等のノミダニ駆除の薬を首に滴下してもらう事。
今回とれのを保護した時間がお昼前だったの、時間外にはなってしまうけどレボリューションを購入して自分で付けたんですけども・・・(;´ー`)
うまくつけられなかったようで全然ノミが駆除出来ない(;><)
病院で付けてもらったときにはもうすぐにノミがポロポロと落ちてくるのが見えたはずなのに全然そんな様子が無く、焦った私は夕方再度受診してその旨を話して 違う成分 のノミダニ駆除の薬を付けてもらいました。同じ薬を重ねづけしてしまうと薬剤の量が多くなってしまう心配があるので同じ成分は付けられないのでと言う説明でした。
このタイプのノミダニ駆除薬っておなかの回虫にも効くのがありがたいですよね。
大抵野良ちゃんから生まれた子猫ってお母さんから虫まで貰っちゃってますよね(;´ー`)
これらの虫を駆除してスッキリ、きれいさっぱり♪って気持ちでいたけど・・・
簡単に駆除できる寄生虫とそうでないもの
これらの滴下タイプの薬で駆除出来ない寄生虫がいることも・・・(;´д`)食欲もあるし健康そうに見えていてもう〇ちにうごめく白い生物が!!!
虫の写メを撮って病院に相談したら
瓜実条虫 と言う寄生虫だということでした。まぁ病院に行く前に自分でもネットで調べてみましたけどね。おなかに虫がいるので駆虫しなきゃ!!ってテンションで病院に行ったのですが
「この寄生虫はノミを介して移る寄生虫なのでノミを駆除してしまえば無理に駆虫する必要もないですよ~(´ー`)」
って言われたんですよ(;・ー・)
「え?虫がいるの駆虫しないでも大丈夫なんですか?」
そう聞いてみたら
「駆虫することはもちろん出来るけど内服だと結構な量の薬を飲まなければならないし、注射だと少しドロッとした薬剤になるので針も太くなるし注射自体も痛いので・・・」
なるほど。その負担を強制してまで駆除する必要はないということなのですねぇ。
でもこれ先生によって違うだろうなって思いました。
先生の診療方針も様々
私が行っている病院の先生は 必要のない薬は使わない ってタイプの先生なので、風邪っぴきの子猫を連れて行っても内服薬を出されることもあるけど「目薬だけで大丈夫」って言われることもあります。もちろん状態に応じて適切に出してくれているのだと思いますが商魂逞しければここで内服薬も出されるんじゃないかな?って思ったり思わなかったり。
逆に言うと、ろくに検査もせずに薬も出さない、先生に不信感を持つ飼い主さんもいるだろうな~って思いました(^^;
実際私は好んでその病院を利用していますがそこを良く思わない人もいるのはきっとそういうことなんだろうな~と(^^;
それでも野良猫を診てもらえる病院は私としてはとてもありがたいのでこれからもお世話になるつもりです。
瓜実条虫の意外な感染経路
今回 瓜実条虫 の事を調べててびっくりしたのが
う〇ちなどから排出された虫からは他の猫にうつったりしない んだそうですよ!
瓜実条虫が猫に感染するためには一度ノミの中に入ってそこで 猫に寄生できる形に進化する必要がある んですって!!
瓜実+進化素材(ノミ)=猫に寄生出来る瓜実
私はこれをネットで調べる前に病院に行って↑のような「ノミを駆除出来ていれば瓜実は無理に駆除しなくても大丈夫」って言われたわけなんだけど、進化素材としてノミが必要って言うのを知ったら納得!
一度おなかの中に入ってしまった寄生虫を駆虫することって猫ちゃんにとってもとても大変なことなので・・・絶対にもうお外には行ってほしくないものですね(;><)
次のページに瓜実条虫症にみられる ゴマのようなもの の画像を載せていますので良かったら見て行ってください。本当にゴマのようなものなので特段センシティブな画像ではありませんが一応注意喚起しておきます。
コメント