あさりがつかんだ幸運

背伸びしてのぞき込もうとする子猫
ケージからちょこんと顔出してのぞき込むあさり
ハンモックからちょこん
ハンモックでくつろぎながらこちらの様子を伺っているあさり

保護をするときに怖い思いをさせてしまったために人を怖がるあさり。そんなあさりと一緒にいても人を怖がる様子もなくマイペースで我が道を行くしじみ。二人とも里親募集を始めたけど、あさりの募集の方にはまだ人馴れが充分ではないことをを記載している為か全然反応がありません・・・。

あさりの方が月齢的には1ヶ月近く早いので、人間の思考からすると出来ればあさりが先に里親さん決まってほしい(;><)と思うところ。でもこればかりはね・・・。

はじめにしじみを見に来てくれたご夫婦

私のサイト管理不足もあり一度は里親希望者さんが現れたのにそれを反故にしてしまった・・・ですがその後ネコジルシさんを通じてお申込みがあり、しじみに会いに来てくれることになりました。

ケージの3階でアピールをするあさり
出して-ってアピールをするあさり とても人馴れしていないようには見えないw
兄弟じゃないけど仲良し子猫
一緒に育ったら姉妹のようなものだよね

そのご夫婦は私があさりとしじみの2匹の里親募集をしていることを把握していて「賃貸物件の契約が1匹までと言う決まりの為2匹を貰ってあげることが出来ませんがそれでも良いですか?」と言う質問がありました。もちろん2匹一緒に!!って言ってくれる方がいたらそれはとてもありがたい事なのですが、現実的にはそれを強制することも難しく、1匹ずつの譲渡も致し方なし・・・。

「万が一2匹を一緒にお迎えしたい」と言う方がいた場合にはそちらを検討させてもらうことがあるかもしれないけど、基本的には一人だけでも譲渡は可能であることを伝えるとすぐに日程を組んで見に来てくれました。

若いご夫婦で奥様が海外の方でした。二人は英語で会話をしなんかとても次元の違うご夫婦だなぁと。

しじみを見ながらも奥様は奥で人を怖がっているあさりにやさしく手を伸ばしそっと撫でてくれました。今まであさりが威嚇や攻撃をしたことはありませんでしたが、私はいきなり初対面で手を伸ばした場合にあさりがどのような態度に出るのか未知の部分で、正直焦ったのを思い出します。

じっと撫でられているあさり

意外なほどおとなしく撫でられているあさり。あれ?私が触ろうとするとズンズンと奥に行ってしまって触れないってこと多いんだけど?人が多い緊張で動けなかっただけなのかもしれないけれど、それは私の想像をこえてただじっとおとなしく、時には目を瞑り気持ちよさそうな顔さえも見せるあさり。かと思えばまた一瞬ハッとして少し体が逃げるようなそぶりを見せたり。

そして奥様が衝撃的な言葉を口にしたのです

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