地域猫(野良猫)が邪魔モノにならないために【野良猫】【地域猫】【TNR】【保護猫】

先輩ボラさんから「地域猫助成のための登録申請」の話をいただきました。「県で行っている地域猫の助成をもらうために申請をしておきますか?今手術が必要な野良猫さんいますか?」との質問でした。

ありがたいことに私の家の周りは私が目を光らせていると、餌やりさんが常に目を光らせているので野良猫が減りました。新入りを見かけると手術してリリース、幼猫・子猫の場合にはそのまま保護して譲渡をしているので、シーズンごとに子猫に追われる時期は過ぎ去ったなと感じています。

野良猫

猫が好きで猫の為にやっている(つもり)の活動で猫を減らす、一見やっていることが逆なんじゃないかともとらえられがちですが、TNRで新たに生まれてくる猫が減れば今後は保護をしてあげられる数が増えると信じています。今まで手術をしてリリースするしかなかった子達を保護してそのままご縁に繋げられるのが一番良いと感じています。

だから今はまだ、 減らす というのが大事な時期。

私が住んでいる茨城県はいまだに野良猫がとても多いです。手術済みの子を見かけることも少しずつ増えてきましたが、まだまだ未手術で出産を繰り返している猫が多いのが事実です。

野良猫 TNR 地域猫 補助 無料手術 地域猫サポーター
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仕事で出かけた先で、ちょっと見まわしたら3匹の猫がいました。堂々と車の上に乗ってたりして、持主さんに見つかったら怒られないか心配です…

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私の家の近所にもどこから流れて来たのか、オス猫ばかりがいる家があります。

昨日、このお宅の方とお話をして、今いる野良猫たちを手術させてもらうことの了解を得つつ、その後の見守りをお願いできないかと話してきました。TNRは術前の検査もままならないまま手術をするため、術後に体調を崩してしまう子もいますから、手術してリリースしてそれで終わりって言うのも不安なんですよね。出来れば決まったところでご飯を貰っていて体調管理をしてもらえたらそれだけだってありがたいものです。

【地域猫】としてリリースをする以上、その子を見守ってくれる人が必要になるということを説明した上で「地域猫見守りさん」として署名していただけることになりました。

その猫達が手術を終えてさくらカットされて帰って来た時に、【さくらカット】という言葉を知らない人に今度はその見守りさんがさくら猫の事、TNRの事、地域猫見守りの事などを教えてくれたら嬉しいなと思います。

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