ケージを嫌いにならない不思議【保護猫】【預かりボランティア】

先日の譲渡会参加の日も車酔いに苦しんだちゃこさん(;><)車移動が苦手な子は本当にかわいそうで…申し訳ない気持ちでいっぱいです(;><)

地元のみで里親さんを探すとなるとご縁の幅が狭まりますので何ヶ所かの譲渡会に参加させてもらいたいのが本音です…

譲渡会の時に入れられる折り畳み式のキャリーですが

「これに入るとどこかに連れていかれる」

と言う気持ちがゼロではないと思うんですが、普段はこんな風にくつろいでいます。

保護猫 譲渡会 里親募集 預かりボランティア

自らすすんでこの中に入って休んでいるくらいにこのケージは好きみたいです。

猫ちゃんと一緒に暮らすうえでケージを利用している人はそう多くはないかもしれませんが、私たち譲渡側は必ず最初にケージをご準備いただいています。
お宅に慣れるまではまずケージに慣れて貰ってから、それから少しずつお部屋に慣れてもらって、行けるお部屋をどんどん増やしていってもらう形です。ケージの中で生活することに慣れている猫さんはケージを【自分の部屋】として認識します。

もちろん、新しい里親さんのお宅ではキャットタワーが用意されていたり魅力的なモフモフのベッドがあったりと、居心地の良い場所はケージ意外にたくさんあると思いますので、段々利用しなくなるかもしれません。それでもご飯をケージ内にあげる・トイレをケージ内に設置するなどしてケージを残しておいていただけると災害などの時にもとても役に立つと思います。【ケージやキャリーに入る事自体がストレス】という子は万が一の際にとても強いストレスを感じてしまいます。それでなくとも災害などの時は人間も非常時ですからね、いつも通りの平和な生活が出来ないわけですからみんなストレスフルになってしまいます。

そんな状況下でも、ケージの中で過ごすことに慣れている子はストレスが少なくて済みます。

上記の事から、里子をお迎え後、お宅に慣れた後も出来る限りケージは残しておいていただきたいと思っています(^^)

普段はケージを解放して自由にさせていますが、気が付くとケージに入ってハンモックで寝てるってのもとてもかわいいんですよ☆ちゃこはケージの扉の前、この場所じゃないとゆっくり撫でさせてくれません(^^;それもケージを安全な場所と認識した上で、いつでもケージに逃げ込めるからという理由でこの場所を選んでいるのでしょうか。

私の顔を近づけると頭をこっつんこしてくれる動画を取りたいのですがなかなか一人で撮影するの難しいですね…

譲渡会では

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こんなですが、本当はもっと人馴れしてるっていうところをもっと知ってほしいw

ツンデレクイーンなあかねちゃんにお声がかかったのだから私だって諦めませんよ♪

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