自然界に生きていると大きなハンデとなります【保護猫】【預かりボランティア】

今回の預かりにゃんたち、実は生まれながらにハンデを背負った子です。といっても生命維持にとって重大かと言われるとそこまで重大ではありません。

ただ、自然界で生きていく上では 五体満足ではない体 というのは生命力を下げる要因になることは間違いありません。

保護猫 キジトラ 里親募集 奇形

いなるくんの左後ろ足の指の奇形。動きに違和感は無さそうなのでさほど問題は無さそうですが

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いっしゅちゃんの右後ろ脚は明らかに短い為歩くときはビッコを引くような状況です。ジャンプも問題なくできますが恐らく普通よりはより慎重にジャンプをしていると思われます。ジャンプする前によく見極めているのかなかなか上がれないということがしばしば見受けられます。

近親交配が原因なのかもわかりませんが、本人にしてみたら生まれながらのものなのでさほど気にならないかもしれません。それでも野生で生きていくにはよりハードルが上がることになると思うので保護をされたのは良かったですね…

人慣れ度 を5段階で表すとすると3くらいの3にゃんです。シャーなどの威嚇はしないのですが人が来るとすぐに逃げるような仕草をします。

それでも

ちゅーるで仲良くなろうって人間は企んでいますよ!

いなるくんは口の周りと首周りに白があるのがオシャレさんです♪

一般的に男の子よりも女の子の方がツンツンしているイメージですが、いっしゅちゃんは私がトイレ掃除をしているとずっとそばで見ていることが多くて。もしかしたら触れるのかな?と思ったら割と簡単にしっぽ上げてくれました☆

それを見ていていなるくんも下に降りて来てくれるようになりました。まだ私が触ろうとすると逃げたりはしますが、それでも最終的には触らせてくれるしパンチもありません(´ー`)

一番ビビリのないとくんはというと…

ないとくんの目の前で他の子を撫でていると必ず手を出してくるんです(笑)

きょうだいをいじめるな! って言いたいのでしょうか?でもその手には力はこもっておらず優しくそっと私の手に触れるだけです。私の手を爪で攻撃しようという意図は無いように思います。

少しずつ仲良くなっていく様子をお楽しみいただけると嬉しいです☆

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