TNRのご協力をお願いします

ご近所でTNRが実施されるチラシをご覧になったら

現在色々なところでボランティアさんが動いております。もしご自宅にTNR実施のご連絡がありましたら以下のご協力をお願いいたします。

  • TNR前日夜~当日朝の餌やりをご遠慮ください
  • 捕獲された猫見つけても逃がしたりしないでください
  • 設置場所の提供や設置可能場所の情報提供などをお願いします

餌やりの停止

捕獲機の中に餌を入れ食べ物で釣って捕獲機の中に誘導をしますので前日夜から餌やりをストップしていただくことをお願いします。空腹じゃないと捕獲機の中の餌を食べてくれませんのでご協力をお願いいたします。

捕獲機の猫を逃がさないで

捕獲した猫は殺処分されるわけではありません。不妊手術を行った後に捕まえた場所に連れてきてリリースします。狭い捕獲機に入ってしまった猫はパニックで泣いているかもしれません、確かにその現場を見ると可哀想になってしまうと思います(私も何度やっても慣れません・・・)

これ以上不幸な命を増やさないための手段です。捕獲機に入ってしまった猫を見つけても逃がすことはしないでください。

捕獲機設置場所の提供・情報提供を

ボランティアさんが捕獲機を設置する場所を探しているケースがあります。

猫が通るような場所で安全な場所、そして雨や日差しを避けられる場所が望ましいため、一般のご家庭の車庫の一角や軒下などに設置をしたいのですが勝手に他人様の家に入ることはもちろん出来ません。もしご協力していただけるのであればチラシなどに書かれている連絡先などに場所の提供が出来る旨等のご連絡を入れていただけると幸いです。
尚、捕獲後~回収までの間、安全な場所でのお預かりをお願いする場合がございます。

まとめ

野良猫を捕まえて不妊手術をすることに思うところは色々あると思います。私も何度やっても慣れないのです。猫にとってみたら突然檻で捕まえられて知らないところに連れていかれて手術される、想像しただけで物凄い恐怖だと思います。
それでも。
野良猫として生まれた子の一生は過酷です。好きな時に好きなところで昼寝が出来る、気ままな生活なんかではないのです。その日食べるものも水でさえ探さなければならない環境で、本能のままに妊娠出産を繰り返すことが母猫の体に大きな負担となることをどうか少しだけ身近な人と話してみてください。

交通事故に遭う子、大きくなれずに子猫のうちに亡くなる子、大人になれても常に風邪っぴきの子、悪い人間に捕まって虐待される子など、お外の子達の生涯は幸せなど担保されていないのです。

TNRの事についてもっと詳しく知りたい方は どうぶつ基金様のホームページをご覧ください