長寿になった猫の為に

完全室内飼育の猫の寿命は長くなっています

私が子供の頃の猫の飼い方は家の中にも入るけど外にも出るといったスタイルで飼っているお宅が多かったような気がします。私が住んでいるところが田舎なので多かっただけかもしれませんが(;´ー`)
そんな頃の猫の寿命って10年あったかなかったかくらいではないでしょうか?
【猫は死ぬときに姿を見せない】と昔から言われていたようですが、本当に死期の近づいた子はいつの間にかいなくなってました。
今は動物病院も増え、避妊去勢もし、外には出さずに完全室内飼育、そしてワクチンや適切な医療を掛けているお宅がほとんどだと思います。
20歳をこえるご長寿猫さんの話題も度々耳にするようになりました。

長生きすることを手放しに喜ぶだけでは

人間もそうですが、これまで根治の難しかった病気が治るようになったり、単純に食べるものが豊富にあり栄養が充分に行きわたることで猫さんの寿命も長くなって喜ばしいことですが・・・
重要なのは『健康寿命』と言うところでしょうか。

人間も猫も同じで、寿命が長く続いても健康に生きられなければ意味がありませんね。

さて猫さんの場合には気を付けなければならない点がいくつかあります。主に猫が長生きするためには腎臓のケアが必要であること。そして人間もそうですが 口腔内 が非常に重要になってきます。

高齢の猫に多い 歯周病 はとても重大な事態を引き起こします。普段から歯磨きが出来ればそれに越したことはありませんがなかなか難しいものです。

犬猫の歯石取りは全身麻酔で

人間のように頻繁に歯医者に通ったりすることが出来ない猫ですが、歯石が溜まってどうしようもない状況になってしまった場合は 歯石取り で解決することができます。

が、人間だって怖いじゃないですか、歯石取りって。犬猫がその内容を理解せずに台に押さえつけられて変な音のする尖った機械を口の中に入れられるなんてとても正気はいられません(;´ー`)
だからこその全身麻酔です。

全身麻酔をすることによる体への負担がありますから、そうやすやすと出来るものではありません。
それにすべての病院で施術が可能と言うわけでもありませんので、なかなか現実的ではないと言えますね。

普段のケアで歯石をつきにくくする

普段から歯磨きが出来る子に育てるのが最良ではありますがなかなかそうもいきません。となると、普段の生活の中で出来るだけストレスが無い状況で歯石がつきにくくするための 何か を考えなければなりませんよね(;´ー`)

なのでうちは

こちらを普段の食事に混ぜて与えるようにしました♪

おやつを与える時も歯磨きスナックなるものを数種類用意してあげるようにしています

多少でも効果があるといいな。

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