気が付くと私は大量の子猫の世話に追われていました。
猫の繁殖力をナメていた結果が招いたことであり私の責任だ・・・
何とか保護して里子に出そう、そう思っていたのに自分の日々の生活に追われ気付けば猫たちはまた妊娠していたのです。
そして妊娠していることを知っている状態での 堕胎 はその当時の私には考えられませんでした。何とか無事出産してもらったらこんどこそちゃんと避妊手術をしなければ、そう心に誓って毎日必死にお世話させていただきました。
野良猫の出産場所
その当時は検討もつきませんでした。うちにご飯食べには来ていたけど我が家には猫が安全に隠れていられるような場所もなく、どこかに出産している様子もなく、何度か後を付けて行ったことがあるのですが、生け垣の下をくぐられたりブロック塀を乗り越えられたりすると追跡が不可能になっていつも巻かれてました。
そんなある日、お隣さんから声を掛けられました。
「もしかして子猫さがしてるの?子猫うちにいるよ」
お隣さんの敷地内で屋根があって雨の当たらない場所、そしてゴミゴミしていて(失礼な言い方ですが)人が入っていけないようなスペースの奥から子猫のような声が聞こえると教えてくださいました。
いる場所が分かったのでホッとし、「子猫は私が責任をもって里親さん探しますし母猫はちゃんと手術しますのでもうしばらくそこにおいてくれませんか」とお願いをし快く引き受けてくれました。
姿は見えないけれど毎日子猫の声に癒されている ようなことを言ってくれた気がしますし、親戚の子が1匹譲ってほしいって言ってるとも言ってくれたのでとりあえず最低でも1匹は行き先が決まると言いうこともありなんとかやる気を奮い立たせました!
コメント