ツモさんが里子に行って１カ月、里親さんから届く画像にとても癒されています。
こんな風におなかを見せてくつろぐことが私のところにいる間にはありませんでしたから、本当に今が幸せなんだろうと想像が出来ます。
ツモさんは母猫の違う子猫さん（ハク）と同じ日に保護をし保護当日に手術をしました。保護予定だった3匹の子猫の中では一番人に慣れそう、慣れてそうと感じていたこの子でしたが、私のところに来てからはシャーと言って体を固くし、なかなか心を開いてくれない子でした。
これ以上近寄ったら許さない ってオーラが凄く出てました。それでも食欲があったのですぐになれるだろうと思っていたのですが…
大きなケージにお引越しをする際に逃げられてしまって、室内に捕獲機を仕掛ける騒ぎになってしまったのです。結果的に捕獲機ではなく狭いところに入り込んだ隙をついて捕獲したのですが、何度も怖い思いをさせてしまいました。
シャーを言わなくなってからも近づくと容赦なくパンチを繰り出す子でしたので私のあたまには何度もツモさんの爪が刺さったものです…
爪を切ることが出来てからは少しずつ、私も怖がらずに触れることが出来たこともあり
少しずつ仲良くなることが出来ました。
保護前のツモさん、初めて姿を確認した時は生後２～３ヶ月くらいの時。
高い塀に登れず右往左往、ギャン鳴きしながら母猫を追いかけていたのだろうと思いました。塀の手前には
２匹の猫がいたのですがどちらも母猫ではないのか？？子猫がギャン鳴きしていても完全無視でした。ツモドラの母猫は餌やりさんのところでご飯を食べている子ではない（TNR済みの現場）のですが、子猫がご飯を食べるようになると子猫だけを置いて行ってしまうそうです。ちょうど私が見た日が子離れした日だったのかもしれません。
この時まだ預かり猫もいたし、先に保護したポン・カン・チーがいた為、すぐに保護を出来ずにいました。
ポン・カンが里子に行ってようやく手の空いたところでドラを保護、その後にツモとハクを保護しましたね。思い返すだけで忙しかった…
里親さんから届く画像を見てホッコリして癒されていい気持ちになっていましたが、この子達の母猫まだ捕まっていないんですよね。子猫だけを捕まえても何の解決にもならないのでなんとかお母さん（最低でも３匹はいるハズ）を手術しなければなりません。
人馴れにちょっと不安があったツモさんもこうして幸せな姿を見せてくれている、それが活動の励みになります。
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