子猫の体調と里親募集のジレンマ

保護猫 野良猫 子猫 茨城 ボランティア
保護猫 野良猫 子猫 茨城 ボランティア

すっかり調子が良くなってみんなより遅れて里親募集を開始した にたま

二人を一緒に譲り受けたいと申し出てくれた方がいました。
里親募集の写メを撮った時にはとても状態が良かった二人ですが、その後再度涙目がぶり返したりしたこともあり実際に里親さん宅へお届けする日程を決めかねていました。
里親さんも「移動で再度ストレスをかけて環境が変わったことでストレスをかけてしまうので、もっと体調がよくなってからでいいですよ」ということで待っていただいていました。

が、2週間後にキャンセルになりました…

「風邪の治りが遅いことからもあまり丈夫でない子のような気がするので。以前の子を病気で亡くしているのでより健康な子を譲渡してもらいたいので…今回のお話はなかったことに…」

里親さんの気持ちもわかるから責められることではないんですが、子猫の2週間って大きくて。また里親募集を振り出しに戻すって言うのが本当に辛かった(;><)

より健康な子  を希望する気持ちはよくわかります。一度ウイルスが入ってしまうとストレスや環境の変化などをきっかけにぶり返したりすることもあるし、ヘルペスウイルスなどが一度も入っていない子の方が良いに決まってます…

が、それを言ってしまうと私達保護する側はほとんどが目やにや涙、鼻水でぐしゃぐしゃの子が多いのでそれを言われてしまうと本当に悲しくなってしまいます。

でもこのお断りがあったからこそ今のご家族に縁付いた、これが縁というものなんだなと思うようになりました。

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