子猫の体調と里親募集のジレンマ

子猫の健康問題。
子猫を保護した際にはまずノミダニの薬をつけて子猫さんの外側についているノミダニと、お母さんから譲り受けちゃっているであろう回虫などの駆除をします。風邪をひいていれば抗生剤や点眼等で治療をします。大抵の子はそれできれいになってふっくふくのつやっつやのきゃわわな姿になって新しいおうちに里子に行きます。

保護をした子猫に重篤な病気がないかどうかをスクリーニングすることはしません。もちろん獣医さんが触診等で発見できる病気であれば発見も可能でしょうが、血液検査やPCR検査、レントゲンやCTなどを毎回取るわけではありません。だから目に見えない病気はもしかしたらあるかもしれないのです。

食事の様子や排泄の様子を見ていて気づける点があれば獣医に相談をしたりしますが、気付けない部分に関してはどうしようもなく。

だからすーが少しトロいってことが分かった時にも獣医さんに「もしかしたらこの子は人間でいう発達障害的なものがあったりするんでしょうか」って聞いたことがありました。他の子に比べて明らかに劣る運動能力がなんとなくそれを思わせました。

保護猫 野良猫 子猫 茨城 ボランティア

他の子達が椅子の上や、さらにテーブルの上に飛んだりしているのにそれが出来ないすー。特に足が短い訳でも変形しているわけでもないのに飛べないの(^^;時には勢いつけて飛ぼうとするんだけどベチャって壁に張り付くの。

これを障がいとみるか個性と見るか?

こんなすーちゃんにもとても良い申し出がありました。

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