高齢男性から子猫の保護依頼を受けました。
その男性が住んでいる周辺ではTNRが行われある程度の野良さんの避妊手術は済んでいるようでした。仕事でその付近に行くことがありましたがさくらカットの猫さんを数匹立て続けに見かけていたのでホッコリしていたところでしたが・・・・
その現場の近くで前回
とれのを保護しているので手術が済んでいない子がまだいるのはなんとなく把握していました。
そして人づてで私の個人活動(里親探し)の事を聞いたらしく相談に来た初老の男性はとても言いづらそうに
「子猫の里親を探してほしい」
と言ってきました。
状況を聞くと、TNRに漏れた子が妊娠した子を保護して個人的に里親探しをしていたのだそう。
ですが、ネット等を使わない、人脈だけの里親探しの限界が来たそうです。
今回の子猫たちも一度は里親希望者がいたそうなのですが、その方がキャンセルをしたため乳離れをしたこのタイミングで焦りだしたのだと。
子猫の大きさを「このくらい」と手で表現するおじいさんの丸めたその手は猫に対する愛情があるものでした。避妊せずに猫を飼っていて子供を産ませているとも捉えられるけど、話を聞く限りではおじいさんはおじいさんなりに何とかしようとしている様子も伝わってきたので協力することにしました。
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